忠実

新部署において、これまでの仕事のスタイルと違って悩んでいる話を以前書いた。人間関係や仕事の中身がうまく行っていないのではなく、スタイル・文化・体質のような違いに戸惑っているだけだが。
自分なりに分析した結果、新部署は小さい(と言っても大きいのもあるけど)タスクが次々と降りかかってきて、その種類・量がすごく多いことに気付いた。以前の部署は、もちろん複数のタスクをこなしていたものの、その数は今の部署よりは少なく、また一つの仕事にどっぷりというスタイルが多かった。だから、今はより以下の3つに焦点を当てて、自分を見つめ直そうと思う。

1.選択と集中(関係ないものを捨てて、時間や体力などの資源を投入する)
2.優先順位付け(例えば、大事なことや時間の掛かるものを先にこなす。明日のことは明日心配せよと聖書にもある)
3.スピード(コンピュータで言うと、スループットを向上する)

それに対応するための明確な答はまだ分からないが、ぼんやり見えて来たのは結局、上の3つを意識しつつ、「忠実にこなしていくこと」だという気がしてきた。それが遠回りに見えて、近道のようだ。もちろん、祈って備えるという前提は、これまでもそしてこれからも不変であり、普遍だ。
聖書には、「忠実」ということばが沢山登場するが、結局以下のみことばに集約される気がするので、そのような人間を目指していきたい。
但し、あまり真面目になり過ぎないようにしたいとも思う。真面目すぎるのは疲れるし、身体ももたない。。。


小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です。(ルカ16:10)