注目の外国人選手たち

北京五輪のスターになりそうな人物を。
まず、水泳のマイケル・フェルプス(アメリカ)。彼はアテネ五輪で6冠を獲得した。今回も最高8冠まで狙える。彼の出場種目は、バタフライ・自由形・メドレー・リレーなど。予選も含めて最高20レースぐらい泳ぐことになりそうなので、体力勝負だ。今回も6冠ぐらいか。なお、個人通算金メダル獲得数の歴代最高は9個(カール・ルイスなど)。この記録を破るのは間違いなさそう。
あと、最も注目している競技は陸上男子100メートル。4年間準備して、わずか10秒弱で決まる。本命はウサイン・ボルト(ジャマイカ)。今年に入って急速に伸びた。196センチの長身を活かした力強いストライドが武器。但し、直前まで出場するかを表明しないらしい。元々200メートルの選手なので。
対抗はタイソン・ゲイ(アメリカ)。先日怪我をしたので、その影響がありそう。怪我の影響があまりなければ、いい勝負になるかも知れない。もう一人は、アサファ・パウエル(ジャマイカ)。ジャマイカの英雄。敬虔なクリスチャン。彼も怪我の影響で出遅れているが、本番ではどのようなパフォーマンスを見せるか。