家に帰る
去年は買わなかったけど、今年はなんとなく買ってみたWOW GOSPEL 2010
1枚目にKurt Carrの"God is a healer"という曲が入ってます。
曲の中でKurtが、Timothy Wrightのことを話してたのね。癒しを祈っていたという方が正しいかな。
この曲が入ってるアルバムは持っているのだけど、気がつかなかった。
Timothy Wrightといえば、この曲の印象が強いです。
Rev.Timothy Wright(レヴァレンド ティモシー・ライト と読む)は、ニューヨークブルックリンにある、Grace Tabenacle Christian Center C.O.G.I.Cの牧師でした。多くのゴスペルシンガー・アーティストたちからの尊敬を受けていた、素晴らしい讃美者でした。
一昨年2008年に自動車事故に遭遇し大けがを負ったものの(同乗の妻と孫は死亡)、奇跡的に回復を遂げつつあった2009年4月の終わりに61歳で亡くなりました。
そのRev.Wrightの通夜に相当する集まりについていた名前は
Music Celebration
そして、葬儀にあたる集まりは、
Homegoing Celebration
お葬式なのに、お祝い!?(Christmas Celebrationならよくわかるけど…)
この世を去るのに、家に帰る!?
素晴らしいと思います。
死でさえも、喜びの祝いに変わる。
この世の命の終わりは終わりではなく、帰宅の合図。
神さまのモノサシは、しつこいけど本当に、この世の発想とは異なる。
すごい!とおもう!
『悲しむ者は幸いです。マタイ5:4』