信仰のテーマ

「いかにして神に祝福された人生を送るか」を信仰のテーマにしていると行き詰まる。祝福という言葉を「この世で生きる私が喜ぶ、この世での私に都合のよいこと」という意味で使うことから離れることは、人間には難しい。

その代わりに「神はどんなお方で、わたしとどのように関わって下さるか」を探すことにしたらどうだろう。不完全で不条理なこの世のこと、また、来るべき先の世のことも、受け入れることが少し容易になる気がする。