ラストゲーム

今日、ヤンキースタジアムで最後のゲームが行われた。1923年にベーブルース人気で得た資金により建設されたスタジアムは、近年老朽化が目立ち、来年からは新スタジアムへと移行することになった。
ラストゲームで印象的だったシーンは数々あるが、試合終了後に選手達が砂を持って帰ったところは感動した。日本の高校野球(甲子園)でもお馴染みのシーン。みんなが野球少年の顔になっていた。
ヤンキースは正直言って好きではないが(選手を金で集めすぎ)、このスタジアムは伝統があり、好きだったかも。

日本でも、広島市民球場が今年で幕を閉じる。28日のゲームが最後の予定。その後のプレーオフに進めば、まだゲームがあるかも知れないが・・・。広島市民球場は何と、市民の樽募金などによって資金を集めた球場としても有名。他の球場ではあり得ない。市民の球団、広島カープ。新球場も樽募金などによって建設中。今度はメジャーリーグ風の球場なので楽しみだ。

別れは寂しいが、その裏には楽しみが待っていることを改めて感じた一日だった。